Pocket

この記事は友人から10人以下のスタートアップへの転職を相談された際に答えたことをまとめたものです。前回の記事はレアジョブ時代に書いたもので、その事例をもとに書いておりますが、その後、自らエンジニアの転職に関係するサービスFindy(ファインディ)を立ち上げたので、一般的な内容に置き換えて、再発信してみたいと思います。

 

スタートアップに「転職してもよい理由」

共感できるミッションの存在

キングダムの世界でも男たちは「中華統一」の夢を見て死力を尽くします。後に説明しますが、ハイリスクに挑戦するのであれば、「共感できるミッションの存在」がないと長続きしません。

また、人事的な観点から見ても、個人のミッションと組織のミッションがクロスする時に、人は最も高いパフォーマンスを発揮する可能性が高いと感じています。

僕自身も、BCGに転職した際は「多様性からの連帯」という言葉がお気に入りだったし、レアジョブに転職した際も「Equal chances for everyone, everywhere(後に冒頭のequalは大議論の末なくなります。)」に強く共感しました。

ハイリスク・ハイリターンが期待できること。伸びる企業であること

ミッションに共感するだけでスタートアップへの転職を決めてはいけません。次に、ハイリスク・ハイリターンが期待できるかをしっかり見極めることが大切です。「スタートアップ」は「スモールビジネス」とは違い、短期間で急激な成長を遂げ、その結果として世の中に大きなインパクトを与えることを目指す存在です。そのため、時には失敗のリスクも「成熟した企業」より多く追うことになります。

従って、その結果は将来的な収入や経験といった、「スモールビジネス」や「成熟した企業」では得られないハイリターンなものであるべきです。

もっと具体的に言うと、株式やSOをもとにした将来的なリターン、或いは事業の急成長の結果としての個人の急成長が挙げられます。後者は結果的にはその経験を生かして、将来より大きな収入を得られる可能性がある経験を短期間で得ることができます。

そして、ハイリスク・ハイリターンが期待できる企業は、とにかく伸びる企業です。個人の急成長も事業の急成長に伴い成長の機会がどんどん大きくなることに依存します。

だからこそ、ミッションに加えて成長性とその結果のハイリスク・ハイリターンも妥協してはいけないポイントです。

社長(=大株主)がすごく好きか。やり切る人か。

3つ目に大切なのは社長が好きかどうかです。多くのスタートアップは、ミッションや急成長は社長に依存します。だからこそ、この社長なら、「いっちょついていってやるか」と思えるかどうかも大切な要素です。

スタートアップはそんな簡単にうまくいきません。むしろ、最初はサービスがなかなか立ち上がらないところから始まり、急成長後には歪みも出て社内が混乱し、成長が鈍化するとそこからの立て直しに苦心します。そんな簡単じゃないんです。

だからこそ、この人が言うならしゃーないか、良いミッション掲げているし、ハイリターンも真剣考えてくれているし、って思えることが大切な時期が何度もやってきます。

 

スタートアップに「転職しない方がよい理由」

転職しない方が良い理由は一言で言うと変わってしまう可能性があるものです。例えば以下のような内容です。特に10人以下のスタートアップに転職する際には以下の理由での転職はあまりオススメしません。

チームがイケているから

チームは変わっていきます。

少なくとも前職のレアジョブでは9,10人目の入社ですが。自分が起業する際に残っていた人は創業経営者二人ともう一人です。繰り返しですが、チームは変わります。株を持っている社長や創業経営陣は変わらない可能性が高いですが、チームは企業の成長過程に伴い変わることもあります。

ただ、本当に強い、伸び続けている会社は創業初期のメンバーが役割を変えて活躍を続けています。創業期のメンバーしかできないことってあるんですね。Googleなんかも初期メンバーの在籍が意外と長いんですよね。だから、僕はFindyで創業期のメンバーが役割を変えながら活躍する会社を目指します。

 

 

ビジネスモデルがイケているから

ビジネスモデルも変わります。Findyでも最初、求人票採点サービスFindy Scoreを開発しましたが、それだけでは事業として成り立たないことが早期に分かりました。前職のレアジョブも最初は中国語から始めて、英語にピボットしています。ソフトバンクも最初は出版から始まり、SIerになり、キャリアになり、今は投資会社に近いですしね。

時代とともにビジネスモデルは変わります。だから、ビジネスモデルを理由にしてしまうと、それが変わるとその会社にいる理由がなくなってしまいます。

人に勧められたから

やっぱりハイリスク・ハイリターン、急成長は普通の環境よりジョットコースターのように良いことも悪いことも起きてしまいます。それと向き合い続けられるかどうか、自分で決めてジョインしたいですね。

以上、スタートアップに「転職してもよい理由」と「しない方がよい理由」(続編)でしたがいかがでしたでしょうか?上記と書いた以上、山田も人々の「Life-Changing Experiences」を増やすというミッションのもと、ハイリスク・ハイリターンな急成長を実現しようと思っております。

はい、ここからは定番です!Findyも急成長を一緒に支えるメンバー募集中です。

Wantedly以外からの応募はこちら


これ、画像変えないと自分好きすぎみたいでちょっときもいな…

Findyの提供サービスはこちらです。