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採用・人事担当界隈で話題の「採用広報」「採用マーケティング」。
HRに関わる方なら一度はこの言葉を聞いたことがあると思います。

そして、最近の事例や米国の動向を見る限り、採用担当によりいっそうマーケティングスキルが求められる時代がくると思っています。

採用活動はWebマーケティングの仕事とそっくり

もともと私自身、Webマーケティングの仕事をしていました。

Web広告、アフィリエイト、SEO、カスタマーサポートなど典型的なマーケティングの仕事です。

その後、HR全般を担当する中でWebマーケティングのPDCAをまわすプロセスと採用活動のそれがそっくりだと感じるようになりました。

・求人票を書いて(広告のコピーを書いて)
・転職メディアや自社サイトに出稿して(広告出稿をして)
・応募数や面接通過率の数字を見て(PVやコンバージョン率の数字を見て)
・その結果を踏まえて求人票や採用プロセスを改善をする(その結果を踏まえて広告のコピーや出稿先を改善する)

※カッコ内はWebマーケティングの内容です。

マーケティングの世界だと対象が大切なお客様・ユーザーで、採用の世界だと大切なスタッフ候補者になります。

また、米国のカンファレンスでもCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)が採用にコミットしていたり、採用の世界がコンシューマーライクになるAmazonライクになるという話題をしている人に何度か会いました。米国の動向はこちらからご覧ください。

 

採用ツールがマーケティングツール化している

最近、伸びている採用関連のツールは全てマーケティングのスキルが活かせるものです。IndeedはGoogle Adwards広告の、WantedlyはFacebook広告の、ビズリーチ/Greenはメールマーケティングのスキル、知見が活かせるサービスです。

採用系のツールもログインするとトップページに必ずダッシュボードがありますね。ここに直近の数値データやサービス内のランキングが表示されており、自ら改善活動ができます。

そして、マーケティングにおけるペルソナ・ターゲットこそが、採用の世界では求人票なので、AI求人票採点サービス「Findy Score」を作りました。

 

「採用マーケティング」とか「採用広報」って何から始めたらいいの?

大事なのはWebマーケティングの世界も同じですが、トライ&エラーの数だけ成功確率が上がるということです。

まずは、思い立ったアクションをやってみる。その結果を見て、また改善する。これだけで十分です。

とりあえず
・ダイレクトリクルーティングのスカウトを候補者毎に文面を変えて送ってみる
・Wantedlyのフィードを毎週更新してみる
・社内の同僚にどんな人が採用したいかを聞いてまわる
くらいから始めてみてください。

いきなり、自社メディアの立ち上げやイベントの開催などハードルの高いことを意識しい過ぎないことお勧めします。

また、採用マーケティングについて詳しくは以前にバズったこちらの記事をご覧ください。
採用担当者向け 採用マーケティングの全体像を整理しました

以上、「採用担当にマーケティングスキルが必須の時代」についてでした。
もし、「採用マーケティング」や「採用広報」にチャレンジしてみたいけどやり方が分からないという採用・人事の方がいらっしゃいましたら、以下からご連絡ください。