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土曜日に呟いた以下のツイートが休日にも関わらず、思ったよりRTやファボされていました。やはり、採用や人事を担当する中でマーケティングスキルの必要性を実感している方が多いのではないかと思います。

これまで自社メディアである採用マーケティング研究所でも、採用担当にマーケティングスキルが必要であることは何度か述べてきましたが、最近は同じくらい社内向けの人事担当にもマーケティングスキルが求められる時代になってきていると考えています。

なぜかと申しますと結局のところ採用も社内人事も、人の心を動かせるかどうかが勝負の時代になってきているからです。具体的には終身雇用が崩れ、転職が一般的になる中で、制度を作ってどんと構えているだけで、社員がアジャストして使ってくれる時代が終わったといえます。

採用担当に求められるマーケティングスキル

では、まず採用担当に求められるマーケティングスキルについて書いていきたいと思います。こちらは以前の記事にも詳しく書いていますが、以下の様なスキルが求められる様になってきています。

・求人票を書いて(広告のコピーを書いて)
・転職メディアや自社サイトに出稿して(広告出稿をして)
・応募数や面接通過率の数字を見て(PVやコンバージョン率の数字を見て)
・その結果を踏まえて求人票や採用プロセスを改善をする(その結果を踏まえて広告のコピーや出稿先を改善する)

これは以下の記事内でも記載しておりますが、やはり最近トレンドの採用担当が使うツールがマーケティングスキルがあればあるほど成果が出やすい仕組みになってきているからです。ここでの成果とはより優秀な人材により早く、より安価にアプローチできるという点です。

社内人事担当もマーケティングスキルが必要な時代

また、最近感じていることは同じくらい社内の人事担当においてもマーケティングスキルが必要な時代になってきていることです。

ツイートでも記載しましたがこの20年で大企業における終身雇用神話が崩れました。シャープや東芝など、想像もできなかった優良企業でも経営危機に陥り、生涯同じ会社のままか分からない時代になっています。その結果、どんな会社に入ろうとも転職を全く意識しないで職業人生を歩める人の数は減ってきています。

こういった時代において人事が制度を作って、その通りにやっていけばキャリアが築けますと言ったところで以前ほどの説得力はありません。むしろ、その旧来型の会社人間キャリアだけでは個人としても不安でしょうがいない時代です。

従って、本当に優秀な人材を会社の中に惹きつけておくためには、会社の目指していることやそこでのキャリア形成を常に社員に伝えていくスキルが求められています。

例えばですが
・会社のバリューや行動規範を新しく入ってきた社員に伝達する
・社内の育成システムでどんな成長ができるか、人材の市場価値はどう上がるのかを説明する
・人事制度を変えた際に、その目的を正確に社員に伝える
・社内のカルチャーを形成するために社員向けにイベントやコミュニケーションツールを作成する

などです。昔の様に会社のことに従えと言わんばかりに行動規範を紙に印刷して唱和させる様な取り組みをしたところで、若手の優秀な人材から逃げられる会社になってしまうだけです。

採用・人事もデータでものごとを語れる時代

採用管理、人事管理、勤怠管理システムなどクラウドで随時データを取得、分析できるシステムが増えてきています。 その結果、データを活用した業務を求められる機会が増えてきています。

採用・人事担当の仕事として社員の取り組みを推進したり、社員の心を動かすと言うことを上記に書いてきましたが、やはり人を動かす際に「数字による結果」と言うのは非常に分かりやすく、説得力のある伝達手段です。これまでは人事についてはなかなか数字に落とせないので、昔から社内にいるの人の感覚で意思決定するという会社も多かったと伺っています。

しかし、今後はデータを軸にどの様に社内に説明していくか、或いは社内での活動を改善していけるかという能力も求められてくるようになってきています

採用・人事担当がマーケティング力を見につけるために今日から始められること

しかしながら、これまでマーケティングなんてやったことありません、或いはそういった能力を身につけるのは難しいのではないでしょうか、という質問もよくいただく様になりました。

安心してください!私自身もスタートアップに転職した後に、マーケティングを自分で勉強しながら取り組んできました。現代社会は比較的マーケティングを学びやすい時代です。例えばですが、 Twitter が流行った場合に Twitter でマーケティングをしてくださいと経営者からオーダーがあったとしてもいきなり成果を出すのは至難の技です。

従って、まずは会社としてのマーケティング施策の前に自分で Twitterでツイートをするといったかたちで、自らツールを使ってみて肌感覚をつかむことです。ちなみに、自分の場合は、最初フォロワー数が1000人以上の学生をインターンとして4人ぐらい採用して自分のツイートをチェックしてもらっていました。他にもNaverまとめが流行ったら自分でまとめを作って収益化をしてみたり、Facebook 広告が流行ったらFacebookでの投稿を増やしてどんな写真にいいねがつくかを見てみたり。

そういった身近なツールの活用から初めて見るのが一番手っ取り早くマーケティングを学べます。しかも、最近ではTwitterなどは個人のアカウントですら、ツイート毎のエンゲージメントが見れる分析ツールが提供されています。

従いまして、今日からすぐできることこの記事を読んだ後、久しぶりにソーシャルを活用してみたり、或いはブログを書いてみたりとできることから徐々に取り組んで見るのが良いのではないでしょうか。

以上、「採用・人事リーダーはマーケティングリーダーでもある時代」について書いてみました。

Findyでは、そうした「採用・人事担当」に求められるスキルの変化をサポートするHR Techのサービスを開発していきたいと思っております。ご興味のある方ぜひ一緒に作っていきましょう!

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