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ハイスキルなエンジニアのプレミアム転職Findy(ファインディ)でカスタマーサクセスを担当している扇谷(おうぎたに)です!

日々、クライアントのエンジニア採用サポートをさせて頂いています。

ただ私、エンジニア出身でも無ければ、エンジニア専門の人材会社出身でも無いので
エンジニアリングについての知識がほとんどゼロの状態から出発しました。
(入社前に1ヶ月間、ゼロからプログラミングの勉強はしました。)

そんな素人からスタートの私でも、約2ヶ月間毎日エンジニアの求人票を作成・改善し、
夢の中に求人票が出てくるまで向きあっていると、
否が応でも「良い求人票の形」が少しずつですが見えてきました。

今日はそんな私が日々悪戦苦闘しているエンジニアの求人票、特に仕事内容の書き方について工夫していることや気をつけていることを僭越ながら共有できればと思います。

※今回指す求人票とは、仕事内容、必須スキル、歓迎スキル、求める人物像、仕事の魅力の5項目合わせて800字〜1200字程度のもので採用HPに記載するものを想定しています。

求人票に過度なエモさはいらない!?

エモい文章とは、心動かされるエモーショナルな文章のことです。
求人サイトのインタビュー記事によくある創業ストーリーや企業のミッションがそれに当たります。

ただそのエモい文章が仕事内容の大半を占めているような求人票がよくあります。
おそらくエンジニアでない採用担当の方が書いたんだろうなと一目で分かるような文章です。

私も初めて自分で求人票を作成した際には創業ストーリーを求人票に盛り込みました。
我ながら素晴らしい出来だ…!と思い社内のエンジニアに見せに行くと
第一声で「前段の部分(ストーリーの部分)が長いからいらないすね!」と言われてしまい1時間かけて作った文章が一瞬にして葬られた経験がありますw

エンジニアは現実性や具体性を重視する傾向があるので、
いくら崇高で大きなビジョンが書いてあっても、ビジョンの「具体的な実現可能性」に意識が働きます。
もちろん文字数がしっかり取れ、具体的な実現プロセスを書ける記事やサイトであれば良いのですが、文字数があまり取れない求人票においては中途半端なストーリやビジョンの記載は必要ありません。

一方で、ビジョンやミッションが書かれていないと、会社として何を目指しているのかや業務のゴールが分からないので、仕事内容の前段に
「テクノロジーで不要な〇〇を無くします」
とビションやミッションの存在だけ記載しておくことおすすめします。

仕事内容は具体的に書けば書くほどエンジニアに喜ばれます

エンジニアの求人票では他の職種に比べてより仕事内容の具体さが求められます。
私が仕事内容を記入する際に気をつけていることは以下の内容です。

・メインで担当するプロダクトはどんなサービスか?
・担当のプロダクトはどれほどの規模感か?(利用者数やアクセス数等)
・どの言語で開発するのか?
・どんなチーム編成で働くのか?
・開発手法は何か?
・エンジニアリングの強みは何か?面白さはどこにあるか?
・新規事業等への参加もあるのか?
・応募は転職意欲が無い状態でも良いのか?

多くの求人票の仕事内容に書かれていないのは、担当するプロダクトの詳細とその開発言語です。
必須スキルに開発言語が書かれていることが多いですが、仕事内容にどの言語でどのプロダクトを開発するのかを書くだけでも他の求人票と差を出すことができます。

繰り返しになりますが、仕事の内容や職場の環境はなるべく詳細に書いてイメージを喚起することが重要です。
どんなチーム編成で、採用されている開発手法やツールは何で、マシンはどんなもので、どういう人が評価されて、リーダーシップを執っているのか。
できる限り詳細にコンパクトにまとめることで読んでもらえる求人票になります。

また、その仕事をすることにより得れる具体的なメリットを提示することができれば◎です。
例えば
・有名なCTOや技術顧問がいる
・普通では経験できない相当なデータ数を扱うことができる
・完全リモートワークOK
・最新の技術を採用している

などです。
他の企業にはないエンジニアリングにおいての強みが書ければ応募率が上がります。
是非今の求人票に追加してみてください。

最後の文章はエモく、応募のハードルは低く

一番初めににエモい文章はいらないと言い切ってしまいましたが
個人的に、最後に差をつけるのはエモい文章だと信じています。

だからといってビジョンの詳細を書くのではなく
求人票を読んでいる目の前の人にできる限り語りかけるような口語調で
「一緒にやりませんか?あなたの力が必要です。」
と誘い文句を入れることで最後のひと押しができたりします。

さらには応募のハードルを下げることも有効です。
転職潜在層にもアプローチをすることができます。

「まずは話だけでも聞きに来てください。」
と書いてある求人票は多いのですが
現在、転職活動していなくても良いかどうかが書かれている求人は少ないように感じます。
ここは採用方針によるところも多いと思うのですが
エンジニアが超絶不足している時代に、
優秀な方が転職活動していてかつ、自分の会社に興味を持つのって
なかなかハードルが高いことではないかな?と思います。

最近はカジュアルな形で会えるような求人サイトが普通になりつつありますが
「ぜひ遊びに来てください。」だけではなく
「転職活動していない方も大歓迎です。少しでも興味頂いたら是非遊びにきてください。」
と、門戸を広くしておくことが今後のエンジニア採用では重要になると思います。

最後に

どうでしたでしょうか?

今回はほんの一部分しか書けませんでしたが
エンジニアの求人票作成だけでも割と奥が深く、良い求人票を書くだけでも応募率が大きく変わります。

弊社CTOの佐藤がエンジニア目線で書いた募集要項で気をつけることをまとめたブログも参考になりますので確認してみてくださいね!

またFindy Score(ファインディ スコア)という求人票採点サービスも提供しているので、現在の求人票の点数を調べてみてください

引き続き、エンジニアの求人票シリーズ書いていきたいと思います。
ご購読ありがとうございました。